お客さまがオーダーする金属部品の図面と仕様書から、見積もりと納期を算出し、お客さまの要望に合わせた高品質な製品づくりを行います。
鉄をはじめ、ステンレス、真鍮、アルミ、鋳物など、さまざまな素材の金属切削加工が可能で、丸物から、四ツ爪チャックを用いた異形状、複雑形状の部品、精密・高精度、微細加工の部品など機械部品の加工・製造に広く対応しています。
切削加工には高品質な切削工具を使用し、お客さまの大切な機械部品の加工精度を向上させ、生産効率を高めます。
円柱形の材料を回転し、図面に欠かれた寸法どおりに切削しております。段付き、溝入れ、ネジ加工など何でも加工できます。
ただし、機械に取り付けできる大きさに限ります。
角物でも丸く加工するのであれば問題ありません。また、今では珍しく汎用旋盤を得意としています。
工具を回転し固定した材料を削り加工します。使用する工具が多くて工具を管理することが作業をスピーディーにこなす一番の方法です。
また、2005年導入したマシニングセンタ一には、インデックスを取り付けましたので固定した材料を回転しながら加工すること (4軸制御)も可能になりました。
半自動溶接機とアーク溶接機が主に稼動しております。
TIGやガスの設備も設置しておりますが、あまり使用しておりません。
得意分野は鉄です。ステンレスも溶接しますがアルミや鋳物の溶接はただいま特訓中です。
黄銅の細いワイヤ電極をつかって加工物を加工する機械です。微細加工に幅広く利用されるようになり、今後、付加価値をもった分野になります。利点は形状の制約がなく、どんなに固い材料でも高精度の加工ができるという点です。(2007年9月導入)
以上、 わが社の主な機械加工部門の説明ですが、 研磨・焼入れ・表面処理・設計や組立など、知っておかなければならない事はたくさんあります。 今後、 知識をつけるためにも日々努力していきたいと思います。
鉄(S45C, SS 材, SCM, SK材など) ステンレス各種、 アルミ、真鍮、樹脂など